８月にかいた「赤十字」の３つのしくみのうち、「国際赤十字・赤新月社連盟」は、おもに
戦争(せんそう)のない場所(ばしょ)で、災害(さいがい)にあった人をたすけたり、みんなの健康(けんこう)をまもるしごとをしています。
「国際赤十字・赤新月社連盟」
(こくさい せきじゅうじ・せきしんげつしゃ れんめい)
英語(えいご)では、IFRC：The International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies といいます。
1919年に、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、日本の５つの赤十字がよびかけてつくられました。
それまでの赤十字は、戦争(せんそう)をしている場所(ばしょ)で、人をたすけるしごとをしていましたが、
平和(へいわ)な場所(ばしょ)でも活動(かつどう)するためにつくられたのです。
この写真(しゃしん)は、国際赤十字・赤新月社連盟の建物(たてもの) です。
デュナンさんのうまれたスイスのジュネーブにあります。
おもなしごとは
- いろいろな国(くに)の赤十字どうしの連絡(れんらく)・協力(きょうりょく)。
- 地震(じしん)や洪水(こうずい)などの災害(さいがい)にあった人をたすけること。
- みんなの健康(けんこう)をまもるための公衆衛生(こうしゅうえいせい)のしごと。
- こまっている人をたすける社会福祉(しゃかいふくし)のしごと。
- 「赤十字」のかんがえかたを、みんなにひろめること。
などをしているんだよ。
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