| ||||||||||
おまたせしました。 赤十字きっず です!! |
2000年2月号の「おしえて?赤十字」 |
|
●赤十字(せきじゅうじ)って、なに? | |
赤十字(せきじゅうじ)って、なんだかしってる? 赤十字というのは、スイスのアンリ・デュナンという人が、1863年に作ったものです。 137年も昔(むかし)だね。 アンリ・デュナンは戦争(せんそう)でけがをした人は、敵・味方(てき・みかた)のくべつなくたすけようとしました。 そのころは、戦争でけがをした人たちは、そのまま死(し)んでしまうのがふつうで、たとえたすけるとしても、みかたの人だけでした。 それを見(み)たアンリ・デュナンは 「けがをした兵隊(へいたい)は、もう兵隊ではありません。人間(にんげん)です。 人間どうし生命(いのち)をたすけあいましょう。」 と考(かんが)えました。 【絵は 東郷青児 作:「ソルフェリーノの誓い」日本赤十字社 蔵】 これに賛成(さんせい)した国(くに)があつまって、1863年に約束(やくそく)をきめました。 これが赤十字のはじまりです。 これはそのあと、たくさんの国にひろがり、病気(びょうき)の人をたすけたり、 災害(さいがい)がおきたときに救助(きゅうじょ)したりする赤十字が世界中(せかいじゅう)にで きました。 【絵は 1864年ジュネーブ条約調印式】 ですから、赤十字は病院(びょういん)だけではなく、いろいろなところでたくさんの人が、 人間のいのちをたすけるためにはたらいているんだよ! |
2000年2月号の「赤十字たんけん隊」 |
|
●無人(むじん)ピアノの謎(なぞ)! | |
長岡赤十字病院(ながおかせきじゅうじびょういん)の1階【コネクションホール】には、ミドリ色のピアノがおいてあるよ。 このピアノは、だれもひいていないのに、ひとりでに音楽(おんがく)がなりだす、謎(なぞ)のピアノだよ! よく見(み)ると、ちゃんと鍵盤(けんばん)が動(うご)いているのがわかるかな。 まるでとうめい人間がひいているみたいだね。 このピアノはカワイのプレーヤーピアノ PG-500 という自動演奏(じどうえんそう)ピアノです。 ピアノのしたにコンピュータがあって、フロッピーディスクをいれます。 でも、スピーカから音(おと)をだすのではなく、鍵盤(けんばん)を動(うご)かして演奏(えんそう)させるんだよ。 【KAWAI PLAYER PIANO PG-500】 録音ユニット ・鍵盤部 :速度検出型光センサー ・ペダル部:ラウド,ソフト(ON/OFF) 再生ユニット ・鍵盤部/ペダル部:ソレノイド駆動 (パルス巾変調方式) ・同時発音数 16音。MIDI 入出力 |
でんしメールのあてさきは → こちら
このホームページのばしょ:http://www.nagaoka.jrc.or.jp/kids/ |