だい17 回 「おしえて?赤十字」 |
|
●明治維新(めいじいしん)のたたかい | |
- 2001年5月号 -
江戸時代(えどじだい)から明治時代(めいじじだい)になった明治維新(めいじいしん)のころ は、日本がおおきくかわり、戦争(せんそう)もありました。 【有栖川宮 熾仁親王】1835〜1895 (ありすがわのみやたるひとしんのう) 東京都港区南麻布 有栖川宮記念公園 (大熊氏広 作) 戊辰戦争・西南戦争で政府軍の指揮官。 『戊辰戦争(ぼしんせんそう):1868〜1869年』 では、京都(きょうと)、東京(とうきょう)、会津(あいず:ふくしまけん)、 箱館(はこだて:ほっかいどう)などでたたかいがありました。 『西南戦争(せいなんせんそう):1877年』 では、九州(きゅうしゅう)でたたかいがあり、 3万人いじょうの人がしんだり・きずついたりしました。 【西郷隆盛】1827〜1877 (さいごうたかもり) 東京都台東区上野公園 (高村光雲 作、犬は後藤貞行 作) 明治維新で活躍した「さいごうさん」 西南戦争では薩摩(鹿児島県)の指揮官。 西南戦争がはじまったころは、戦争(せんそう)できずついた人をたすける国全体(くにぜんたい)のしくみがなく、 敵(てき)の兵隊(へいたい)をたすけたために罰(ばつ)をうけた医者(いしゃ)もいました。 |
|
「おしえて?赤十字」 ← もくじ → 「赤十字たんけん隊」 | |
まえをみる 16 ← 17 → 18 つぎをみる |
でんしメールのあてさきは → こちら
このホームページのばしょ:http://www.nagaoka.jrc.or.jp/kids/ |