だい28 回 「おしえて?赤十字」 |
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●さいしょの看護婦学校(かんごがっこう) | |
- 2002年4月号 -
1886(明治19)年にさいしょの「博愛社病院(はくあいしゃびょういん)」がつくられました。 この病院のおおきな目的(もくてき)は、ナイチンゲールがかんがえたような、きんだいてきな 看護婦(かんごふ)さんを教育(きょういく)することでした。 【看護婦養成所】 いちばんうしろの10人が 第1回の卒業生。 1890(明治23)年に日本赤十字(にほんせきじゅうじ)さいしょの看護婦養成所(かんごふようせいじょ)が つくられ、3月に試験(しけん)にごうかくした10人が入学(にゅうがく)しました。 1年6か月のべんきょうと、2年間の実習(じっしゅう)で、医学(いがく)・看護法(かんごほう)・ 救急法(きゅうきゅうほう)などをまなびました。 【看護服】 明治27年に制定された 看護衣(左)と制服(右)。 どちらもツーピース。 1891(明治24)年10月におきた濃尾地震(のうびじしん)のとき、 日本赤十字ではじめての、看護婦さんの救護派遣(きゅうごはけん)がおこなわれました。 このとき活躍(かつやく)したのも、この看護婦養成所(ようせいじょ)でべんきょうした看護婦さんたち でした。 |
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